2020年度の司法試験、予備試験受験を控えた方へ
こんにちは、やきなすです。
暗いニュースが多い昨今ですが、いかがお過ごしでしょうか。少し間が空いてしまいましたが、これからは頻繁に更新してゆければと思っております。
さて、2020年の司法試験(延期後)の日程があと1ヶ月以内というところまで迫ってきました。
まだコロナ禍の終息も見えない中、今年の受験生は例年にもまして不安で悶々とする日々が続いたことと思います。まずは、このような厳しい状況の中で、諦めることなく今日まで勉強を続けてきた自分を褒めてあげてください。とても素晴らしいことです。
さて、この直前期に何をすべきかについては、過去にも記事を書いているのでそちらを見て頂ければと幸いです。
お伝えしたいのは、みんな不安で、みんな自信なんてないということです。
そして、それは受験生に限らず、日々悩みながら働いている実務家にとっても同じです。
これからの時代を生きる上での正解など、誰にも分かりません。
ですが、少なくとも、自分で一度決めたことについては、簡単に投げ出さずに、結果が出るまで、努力を愚直に続けていってほしいと願います。
この類い希なる2020年の司法試験・予備試験の挑戦が、みなさんの人生にとって貴重な経験となることを確信しています。
<今回の名言>
「The difference between winning and losing is most often not quitting.」
プレゼントのすすめ
こんにちは、やきなすです。
先日母の日がありました。
私の母はもうだいぶ高齢になってきましたが、それでもたまにお酒を嗜むので、ワインを郵送したら、喜んでいました。
みなさんは何かプレゼントをしましたか?
プレゼントをすると、もらった人は嬉しいし、またプレゼントをした側も、誰かに感謝してもらえることがてきて、とても気分が良いので、おすすめです。
なかなか明るいニュースがでてこないこんなときだからこそ、誰かにプレゼントをしてみるのはいかがでしょうか?
ちょっとくらい過ぎてしまっても母の日のお祝いは全然OKだと思います。
また、来月には父の日もありますね。
お酒が好きな人であれば、ワインやワイングラスなんかもおすすめです。ちょっと値は張りますが、いいグラスで飲むと本当にお酒の味も変わります。
ちなみに、赤ワインか白ワインか、またワインの品種によっても、本来使うべきグラスの形は異なるので、そういうことを学ぶきっかけになるのも面白いです。
外出自粛が続く中、「料理男子」なる言葉もはやっているようです。
料理は、作っているときはほかの雑念を考えずに無心になれますし、その上に美味しいご飯もいただけるということで、とてもいいですね。
みなさんもこれを機に、ちょっと難しそうな料理にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。新たな発見や出会いがあるかもしれません。
with コロナの時代がくると言われています。もちろん、今までのような生活に戻れたらこれほど嬉しいことはありませんが、一方で、今回のコロナをきっかけに、日本や世界の脆弱な部分や、キャッシュレスやテレワークなど、これからの時代に合わせて変わっていかなければいけない部分が浮き彫りになった側面もあると思います。
こういった感染症と上手く向き合って生きていきつつ、時代に合わせて順応していく姿勢は大切にしていきたいですね。
ちなみに、私は家にモニターを購入してからPC作業がだいぶはかどりました。
個人的にはDellの製品がおすすめです。23.8インチくらいが適度な大きさです。
知恵を振り絞って一緒にがんばりましょう。
<今回の名言>
「自分で自分をあきらめなければ、人生に「負け」はない。」
2020年司法試験・予備試験の延期について
こんにちは、やきなすです。
先日2020年の司法試験及び予備試験の日程の延期が発表されました。
一体いつ開催されるのか、果たして本年度中にに開催できるのか・・・
当初の日程にピーキングをして準備をしてきた受験生の不安やストレスはとてつもないと思います。
今日は少しでもそんな受験生の気が晴れるように、この困難を乗り越えるために重要だと思う3つの考え方をお話ししようと思います。
①人生は予想外の連続だと理解すること
今年の司法試験や予備試験が延期になるなんて、去年の時点では誰も予想することはできませんでした。
私自身も基本的に在宅ワークを強いられており、外出は生活するのに必要な限度に留めています。当然不安やストレスも溜まります。
ですが、思い返してみると、人生はもともと、予定通りになんていかないものです。
私の受験時代を思い返してもそうでした。
受験期間中、毎日計画を立てて勉強をしていましたが、正直言って、立てた計画通りに進んだ日などほぼありませんでした。
仕事をしていても毎日予想外の連続です。突如対応しなければいけない緊急の依頼が入ることもあれば、体調が優れずに仕事が捗らない日もあります。
でも私は、こういう時だからこそ、真の実力が問われるのだと思います。
困難な状況なのは誰もが一緒。その中で、やるべきことを淡々と続けられるか。試験はすでに始まっているのかもしれません。
予想外の出来事に対して、どういう対応ができるか、それは試験当日も、実務に出てからも、はたまた人生という軸で見ても、結果を左右する重要なことだと思います。
試験当日も必ず見たこともない、考えたこともない問題に出くわすと思います。
そういったときに頼りになるのは、今まで自分が積み重ねてきた努力だけです。
この困難を乗り越えたという経験が、このような状況でも努力を継続してこれたという自信が、必ず試験当日、そしてこれからの人生でぶち当たる予想外の出来事に対処する上で生きてきます。
今はそう信じて、日々コツコツとやるべきことを積み重ねていってください。
目まぐるしく変わっていく世の中にうまく対応しつつ、でも、動じない心を身につけること、それは誰にでもできると思います。
それを可能にするのは、日々の努力の積み重ねしかないのだと思います。
大丈夫です、努力はきっと裏切りません。
②健康管理を大切にすること
自由に生活ができないということがどれほど心身にストレスを与えるのか、我々は今身をもって経験しています。
上記で述べたように、努力を積み重ねるのは大切ですが、ただでさえどんよりとした気持ちになるこんなときだからこそ、より一層自分の心・体を労る気持ちを忘れないでください。
たまにはゆっくりコーヒーでも飲む。のんびりお風呂に入る。そして夜更かしをせずにきちんと寝て、毎日規則正しく起きる。
そういった健康管理は、毎日机に向かっている時間と同等か、それ以上にとても重要なことです。
体調が優れなければ、集中して勉強することもできません。
私も、受験生のときは、まだ若かったこともあり、体調管理や食生活をそれほど重要視していませんでした。
ですが、我々の体は、食べたものでできています。
また、夜しっかり寝て、朝きちんと起きることが、どれだけ健康に重要かは、私が言うまでもありません。
せっかく難解な試験に合格しても、健康を害してしまっては本末転倒です。
何のために試験を目指しているのかを思い返してみてください。
あなたが成し遂げたいことをするために、健康でいる必要はありませんか?
もし答えがYESなのであれば、ぜひ今日から、今から、健康に気を使った生活をして、心と体をしっかりとケアしてください。
健康については、過去にも参考になる記事を書いているため、そちらもよろしければ見てみてください。
③感謝の気持ちを忘れないこと
今まで当たり前に出来たことが、出来なくなると、予想外のことが起こると、人は不安になります。ときには、その不安やストレスのせいで、他人に八つ当たりしてしまうこともあるかもしれません。
けれど、予想外の出来事というのは、今までの当たり前に目を向けるチャンスでもあると思います。
今までの当たり前がどれほどありがたいことだったのかを再認識する機会になったりします。
または、今までの常識が、実は間違っていたのかもしれないと考えるときっかけにもなり得ます。
そうした当たり前に感謝し、または、固定観念にとらわれずに、時代や世の中の流れに合わせて考え方を変えていくことは、試験に合格するという短期目標を超えて、人として正しく生きる、人生を豊かにするという上で、とても大切なことなのではないかと思います。
人に感謝される法律家になるためにも、まずは自らが、周りの人や当たり前に感謝できるマインドセットを持てると素晴らしいですね。
少し話はそれますが、私は自分が受験に合格したときにこう思いました。
答案用紙に記した文字、文章一つ一つから、積み上げてきた努力の結晶や、その人の人格、こうして試験に挑戦できる喜びやありがたみが、伝わっている気がする。
皆さんも同じ気持ちになるかもしれません。
皆さんの番は、もうすぐ必ずきます。
その日まで、感謝の気持ちを忘れずにもう少しだけ頑張りましょう。
今日は母の日ですから、ありがとうを言葉にしたらいいかもしれないですね。
今回の記事が少しでも皆様の参考になれば幸いです。
一緒に困難に打ち勝っていきましょう!
<今回の名言>
「困難を予期するな。決して起こらないかも知れぬことに心を悩ますな。常に心に太陽を持て。」
目標が見つからないときの対処法
こんにちは、やきなすです。
何か頑張りたいのに、何をすればよいか分からない。
周りで生き生きと活躍をしている同世代の人たちを見て、うらやましい気持ちはあるものの、どうしたらいいかが分からない。
これを読んでくださっているみなさんも、同じような気持ちで悩んだことがある、または今まさにそのように悩んでいるのではないでしょうか。
目標が見つからないとき、私だったら以下のように考えて過ごすようにしています。
①大きな目標なんて見つからなくて普通
そもそも大きな夢や目標はなくていいし、多くの人はそうやって生きているのではないかと思っています。
将来のことは誰も分かりません。いまの自分が将来の目標を掲げたとしても、この先どんな未来が待っているか分からないわけです。
そうであるとすれば、先々のことを考えてもあまり意味がなさそうですよね。なんなら、そうやって将来の目標を掲げてしまうと、所詮未熟な自分が想像できる姿を元に自分の将来の可能性を狭めてしまうような気すらします。
それよりも、「今」という時間を集中し、大切にすることが大事なのではないかと思います。
今のありのままの自分を受け入れた上で、今できることに100%集中してみるように心がけています。
②他人と比較しない
誰しも、隣の芝は青く見えるものだと思います。私も、あの人は〇〇だから羨ましいなーと思うことはしばしばありました。
ですが、人はみんなそれぞれ生まれた環境も育った環境も違えば、得意不得意も異なるわけですから、本来人と比べる意味はありません。
どうせ誰かのことを妬んでも、その誰かになれるわけではないのであれば、とことん自分を好きになって、自分にできることを精一杯やればよいのではないかと思うわけです。
人と比べるよりも、自分と比べる。昨日の自分より毎日少し成長できるように頑張る。それで十分なのではないでしょうか。
そんなあなたも、きっと他の誰かから見たら、羨ましいと思われるポイントがたくさんあるんだと思います。いつも自分の1番のファンになってあげてください。
③毎日小さな努力を積み重ねる
かの有名なスティーブ・ジョブズのconnecting the dotsのスピーチにもあるように、人は将来を予測して行動することはできません。
いつか過去を振り返ったときに、あのときの努力があったから、今があるんだと、そう思える日がきっとくると信じて、毎日小さな努力を重ねることが大切だと思います。
毎日ちょっとでよいから昨日の自分より成長する。その積み重ねが、いつしか大きな成長となっている日がくるのではないかと思います。
④当たり前の幸せに気づく
人は毎日様々なことに悩みます。時には自分が世界一の不幸者かのように思う日もあると思います。
しかし、今この時代に、日本で生まれ、日本で生活してる、そのことだけでどれだけ恵まれているでしょうか。
私はたまに海外旅行をします。そこでいつも感じるのは、他文化の刺激とともに、いかに日本が過ごしやすい国であるかということです。
治安の面も衛生面も、交通機関の利便性せいも、人々の温かさも。日本に勝る国はないのではないかと思います。
そんなふうに思うと、今の自分の悩みとか、もっとこうであったら良いのになというのは、少々わがままなことなのかもしれないとも思えます。
当たり前になってしまうと感謝の気持ちを忘れがちですが、こうして日本で生活できること自体がすごく幸せなことだと気づけると、少しは前を向いてまた歩き出そうと思えるかもしれません。
今回の記事が少しでも悩める方の参考になれば幸いです。
<今回の名言>
「Many of life’s failures are people who did not realize how close they were to success when they gave up.」
番外編(メルカリ)
こんにちは、やきなすです。
メルカリがお友達を紹介したらポイントを還元する制度をやっています。
私も稚拙ながら登録してみましたので、皆様の中でまだやられていない方は、ぜひ以下の紹介コードをご利用してみてください。
VYXCAM
ここ数年で世の中はかなり変わっていますね。
時代に取り残されないように、常にアンテナを張って生きていきたいなと思います。
今後ともよろしくお願いします。
<今回の名言>
「世界には、きみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない。ひたすら進め。」
健康の大切さ①ー食生活の改善
こんにちは、やきなすです。
過酷な受験勉強ももちろん、合格後の仕事でも、健康維持は欠かせません。
しかし、多くの人がそのことをあまり重要視していない現状があるように思われます。
私自身、受験生時代は毎日机に向かって勉強をして、運動もろくにしておりませんでした。食生活も睡眠も乱れて、その結果体調を崩すこともしばしばありました。一度体調を崩して休むと、それを取り返すのには何倍も時間がかかります。
また仕事を始めてからも、長時間労働こそ美徳かのように勘違いをして睡眠不足・栄養不足・運動不足にあまり目を向けなかった結果、かなり重篤な病にかかり、苦しみました(現在進行形です)。
失って初めてその大事さに気づくとよく言いますが、まさに私は自分が病気になって初めて、健康の大事さを人一倍痛感しています。
健康でなければ勉強も仕事もできませんので、本来は何よりも健康に気を使うべきであると言えます。
今回はそんな中で、まず食生活の改善についてご提案させていただきます。
皆さんは普段どのような食事をしておりますか?
栄養バランスに気をつけて三食きちんと食べていますか?
おそらく多くの人がNOなのではないかと思います。
私自身、一人暮らしを理由に、朝はほとんど食べずに、昼はラーメンなどの脂っこいものを中心に食べ、夜も基本的に外食で偏った食事でした。特に仕事でストレスを溜め込むと、とにかく焼肉などの美味しいものをたらふく食べて、お酒をたくさん飲んで、結果翌日の体調が悪く、仕事がはかどらず、結局また仕事とストレスを溜め込むという悪循環に陥っていました。。
そんな生活を3年ほど繰り返していた結果、とうとう体を壊し、半年ほど働けない状態になってしまったのです。。
本当は体を壊す前に気づいて生活を改善すればよかったですが、壊すまで気づけませんでした。
これを読んでいる皆様の中にも、もしかしたら病気になって初めて健康の大切さに気づいて、どうにかしないといけないと考えている方もいると思います。または、幸いにもまだ大きな病気などにはかかっていないけれど、さすがに今の生活は見直さないとまずいと考える方もいるかもしれません。
いずれにせよ、当たり前ですが、日々の食生活は必ず我々の健康に影響を与えますので、バランスの良い食事を意識してください。
私が特に参考になった本が、以下の二つです。
まず、ジョコビッチ選手の本ですが、
私が普段口にしているものがいかに健康に良くないかを痛感し、目から鱗でした。また、健康的な食生活のためには、ある程度の出費は仕方ないこともよく分かりました。
ジョコビッチ選手は今でこそ世界一のテニスプレーヤーですが、そこに至るまでには壮絶な苦難があったことや、そのジョコビッチ選手が感じていた不調が私の症状に似ていたことも、私がこの本を信頼している理由になっています。
また、ジョコビッチ選手は、本の中で書いている食生活の提案が、決してトップアスリートにのみ妥当するわけではないことを述べられており、私もそれには共感です。
ぜひこの本を読んでみて、食生活を見直すきっかけとしていただければと思います。
二つ目が、自律神経に関する権威として著名な、小林弘幸先生の本です。
今の職場にいながらも、今の通勤環境であっても、健康的な生活をすることは可能であることを知るきっかけになりました。とても参考になりました。
これらの本を参考に今では私は、
①必ず毎朝起きたら常温の水をコップ一杯飲む
②朝や昼は米や豆類などの炭水化物と野菜や果物を中心に食べる
③夜は炭水化物を控えめにして、魚や鶏肉などのタンパク質と野菜を中心に食べる
④食事の前には、必ず食事をいただけることに心を込めて感謝をする
ということをしています。
②や③のようなことは、確かにジャンキーな食事よりは多少お金がかかることもあるかもしれませんが、それは健康という我々の生活にとって変え難いものへの対価だと考えれば、惜しまず払えます。また、外食であれば必然的にこれらを満たすような店を探すことになり、そうしてみると、意外と健康食を提供している店が日本には多いということが分かると思います。
みなさまも、これを参考にして、健康的な食生活を実践し、体の変化を感じていただければと思います。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
<今回の名言>
「時間が多くのことを解決してくれる。あなたの今日の悩みも解決してくれるに違いない。」