目標が見つからないときの対処法
こんにちは、やきなすです。
何か頑張りたいのに、何をすればよいか分からない。
周りで生き生きと活躍をしている同世代の人たちを見て、うらやましい気持ちはあるものの、どうしたらいいかが分からない。
これを読んでくださっているみなさんも、同じような気持ちで悩んだことがある、または今まさにそのように悩んでいるのではないでしょうか。
目標が見つからないとき、私だったら以下のように考えて過ごすようにしています。
①大きな目標なんて見つからなくて普通
そもそも大きな夢や目標はなくていいし、多くの人はそうやって生きているのではないかと思っています。
将来のことは誰も分かりません。いまの自分が将来の目標を掲げたとしても、この先どんな未来が待っているか分からないわけです。
そうであるとすれば、先々のことを考えてもあまり意味がなさそうですよね。なんなら、そうやって将来の目標を掲げてしまうと、所詮未熟な自分が想像できる姿を元に自分の将来の可能性を狭めてしまうような気すらします。
それよりも、「今」という時間を集中し、大切にすることが大事なのではないかと思います。
今のありのままの自分を受け入れた上で、今できることに100%集中してみるように心がけています。
②他人と比較しない
誰しも、隣の芝は青く見えるものだと思います。私も、あの人は〇〇だから羨ましいなーと思うことはしばしばありました。
ですが、人はみんなそれぞれ生まれた環境も育った環境も違えば、得意不得意も異なるわけですから、本来人と比べる意味はありません。
どうせ誰かのことを妬んでも、その誰かになれるわけではないのであれば、とことん自分を好きになって、自分にできることを精一杯やればよいのではないかと思うわけです。
人と比べるよりも、自分と比べる。昨日の自分より毎日少し成長できるように頑張る。それで十分なのではないでしょうか。
そんなあなたも、きっと他の誰かから見たら、羨ましいと思われるポイントがたくさんあるんだと思います。いつも自分の1番のファンになってあげてください。
③毎日小さな努力を積み重ねる
かの有名なスティーブ・ジョブズのconnecting the dotsのスピーチにもあるように、人は将来を予測して行動することはできません。
いつか過去を振り返ったときに、あのときの努力があったから、今があるんだと、そう思える日がきっとくると信じて、毎日小さな努力を重ねることが大切だと思います。
毎日ちょっとでよいから昨日の自分より成長する。その積み重ねが、いつしか大きな成長となっている日がくるのではないかと思います。
④当たり前の幸せに気づく
人は毎日様々なことに悩みます。時には自分が世界一の不幸者かのように思う日もあると思います。
しかし、今この時代に、日本で生まれ、日本で生活してる、そのことだけでどれだけ恵まれているでしょうか。
私はたまに海外旅行をします。そこでいつも感じるのは、他文化の刺激とともに、いかに日本が過ごしやすい国であるかということです。
治安の面も衛生面も、交通機関の利便性せいも、人々の温かさも。日本に勝る国はないのではないかと思います。
そんなふうに思うと、今の自分の悩みとか、もっとこうであったら良いのになというのは、少々わがままなことなのかもしれないとも思えます。
当たり前になってしまうと感謝の気持ちを忘れがちですが、こうして日本で生活できること自体がすごく幸せなことだと気づけると、少しは前を向いてまた歩き出そうと思えるかもしれません。
今回の記事が少しでも悩める方の参考になれば幸いです。
<今回の名言>
「Many of life’s failures are people who did not realize how close they were to success when they gave up.」